バイオディーゼル(バイオ燃料)

ケイナンクリーンが取り組むゼロ・エミッション時代の「リサイクルチャレンジ」

廃棄物を処理すること、それはつまり地域と地球の環境を守ること――。
「ケイナンクリーン株式会社」では、岐阜・中津川・恵那でごみ処理、不用品・廃棄物回収を手がけています。弊社では環境保全をビジネスのモチベーションと捉え、近年、バイオディーゼル(バイオ燃料)のプロダクト化に着手しました。これこそ、弊社が取り組むゼロ・エミッション時代のリサイクルチャレンジと言えるでしょう。

バイオディーゼル(BDF)とは?

バイオディーゼル(BDF)とは?

Bio Diesel Fuel(バイオディーゼルフューエル)の略で、植物性の油を原料にしたディーゼルエンジン用の燃料のこと。一般にはバイオディーゼルという名称で知られ、日本では使用済みの天ぷら油(廃食用油)を精製して軽油の代替燃料としてディーゼルエンジンに使用できるほか、さまざまなメリット、特徴を持っています。

バイオディーゼルの特徴

  • 軽油の代替燃料として活用でき、なおかつ専用のエンジンや車輌を必要としない。
  • 自動車だけでなく船舶などのディーゼル機関でも改良せずに利用できる。
  • カーボンニュートラルな燃料であるため、温室効果ガスの増加に結びつかない。
  • 燃料に酸素を含むため完全燃焼しやすく、大気汚染物質を含む排出ガスを削減できる。
  • 毒性がなく、しかも生分解性に富むため環境に調和しやすい。
  • 廃食用油を原料にでき、リサイクル促進により循環型社会を前進させる。

カーボンニュートラルについて

燃焼しても大気中の二酸化炭素(CO2)の増減に影響を与えない性質を「カーボンニュートラル」 と言い、植物由来のバイオマス燃料などがこうした特性を示します。廃食用油を生成して得られるバイオディーゼル燃料もまたカーボンニュートラルであることが注目されており、地球温暖化防止、循環型社会の実現に大いに役立つと期待されています。

バイオディーゼルの原料となる油脂

バイオディーゼルの原料となる油脂

主に廃食用油を再生して作られるバイオディーゼル燃料だけに、原料にできる油脂にも多くのバリエーションがあるのが特色。とりわけ常温で液体となる菜種油や大豆油がバイオディーゼル燃料にしやすく、同じ植物油脂でもパーム油、ヤシ油や豚油(ラード)などの動物精油しは固化しやすく燃料化には不向きと言えます。

国内の廃食油発生量

国内で1年間に発生する廃食用油量は約41~55万トン。そのうち外食産業や食品工業から生じる廃食用油については以前より有効利用が進んでいるため、純粋にバイオディーゼル燃料の原料として利用できるのは家庭からの廃食用油で、年間11~25万トン程度と見込まれています。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

分野 供給量
(1,000t/年)
1人1年あたりg/(人・年) 廃食用油発生量
(1,000t/年)
供給量 廃油量
家庭
外食産業
食品工業
加工油脂
合計
619.9
671.5
767.8
429.9
2,842.2
4,857
5,262
6,017
3,330
19,466
950~1943
1,579
602
166
3,297~4,290
114~248
201
77
21
413~547

ケイナンクリーンのバイオディーゼル

ケイナンクリーンのバイオディーゼル

現在、弊社では自社設備で精製したバイオディーゼル燃料をすべての収集運搬車に採用し、実証的な運用を継続しています。ただし、現状では4%程度の不純物を含むため、最新の排ガス規制車には使用できません。

弊社では目下、この不純物含有量を0.1%にまで抑えることを目標に新規蒸留設備を準備しています。これが実現すれば、現状の排ガス規制車にも利用できるだけでなく、数年後には弊社で生成したバイオディーゼル燃料5%と軽油95%を混合した「B5燃料」として、一般のガソリンスタンドで販売できるほどの良質な燃料を製造できるようになると確信しています。

ケイナンクリーンのバイオディーゼル

リサイクルチャレンジはバイオディーゼルのその先へ!

リサイクルチャレンジはバイオディーゼルのその先へ!

発泡スチロールは、溶融・減容することで再生プラスチックの原料に生まれ変わる有望なリサイクル材料。これまで、ごみとして回収されてしまうとただ埋め立てられるだけで終わっていましたが、これを再生利用することで新たな価値が生まれ、しかも埋立地不足や環境破壊といった深刻な社会問題の解決につながります。そこで弊社では、使用済み発泡スチロールを回収する「スチロールポスト」を地域に設置し、リサイクルの重要性を広くアピールしています。

リサイクルチャレンジはバイオディーゼルのその先へ!

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